昔々はるか昔、神様が犬に言いました。
たくさんの動物を作ったが、お前には気持ちを表現する能力を特別に授けた。
それがパタパタ動いているそのシッポだ。
お前のシッポは、気持ちがそのまま表現される。
そのシッポを使って人間と友達になってやって欲しいのだ。
人間は地球上のどの生き物より孤独で悪魔に騙されやすいから、お前が友だちになって助けるのだ。
人間は悪魔に簡単に騙されてすぐにケンカを始めるから、お前はなだめたり、癒やしたり、元気づけたり、遊び相手になったりして、笑顔を思い出させるのだ。
それでも人間は馬鹿者だから争いごとを好むだろう。そして殺し合い、更なる憎しみで果てしなく争うだろう。
それを思いとどまらせるために、お前は人間に愛されるのだ。
そして人間の家族として一緒に暮らし短い一生を終えるとき、人間は家族を失う辛さ悲しみを経験する。
お前は人間に命をの尊さをを理解させるために愛され死ぬのだ。
そのためにお前の寿命は短くしてある。
精一杯、そのシッポを振って人間に愛されるのがお前の使命だ。
お前は人間にとって特別な存在なのだからしっかり頼むぞ。
犬のよく動くシッポにはこんな秘密があったのです。
犬は地球を破壊しようとしている馬鹿者の人間から地球を守るためにやって来た神様からの使者なのでした。
このシッポを見てたら嬉しさ伝わってきますね。