【犬のアレルギーやアトピーの原因】
アトピーはノミアレルギーに次いで多いアレルギー性皮膚疾患で、一旦発症すると犬は断続的な掻きむしりを一生続ける傾向があります。
アトピーとは、さまざまな環境アレルゲンに対しアレルギーを示しやすい先天的素因です。(15%もの犬に発生)
アトピーの犬の10頭に8頭にはノミアレルギーもあり、3分の1には特定の食品に対するアレルギーがあります。
最近の複数の研究から、アトピーの犬の80%はイエダニやハウスダストの混合物(フケ、昆虫の虫体、カビ、イエダニ)に対するアレルギーも持っていることが明らかになっています。
アレルギーに対する通常治療には、免疫療法(アレルゲン注射)、原因となるアレルゲンの回避、抗ヒスタミン薬、糖質コルチコイド薬(プレドニソロン)、シャンプー、脂肪酸サプリメントがあります。
チリ、ダニは、どの家庭にも生息してます。チリ、ダニは、人間や動物から剥がれ落ちる皮膚の破片やフケを餌としていることから、彼らが好む生息場所は人間の寝具やソファ、カーペット、布製の犬用おもちや、自動車の中です。
しかし、成長には水分が必要であることから寝室とベッドがアレルゲンにさらされる主な場所となります。
【アレルギーやアトピーへの対処法】
それぞれの犬は食生活などアレルギーに関するさまざまな原因を有していることから、すべての療法がすべての犬に効果があるわけではありません。
重要なことはアレルギーを引き起こす物質の摂取、接触を最小限に抑えることです。
ほんの2つか3つのアレルギー源を取り除くだけでも、犬の症状を大いに軽減することが可能です。
●チリ、ダニヘの接触を軽減する●
○犬と人間の寝具類は、こまめにお湯にユーカリオイル3から4滴を加えて通常の洗濯機で洗濯しましょう。
○犬の寝床は6ヶ月毎に交換するか、寝床全体を洗うことができない限り殺虫剤で処置しましょう。
○湿気がありそうな場合には、犬を寝室や洗濯室、地下室に入れることは避けてください。カビがアレルギーを悪化させる可能性があります。
○環境を乾燥させてダニの居心地を悪くするためにセントラルヒーティングや空調設備で湿度の管理をしましょう。カーペットや家具、寝具をチリダニ対応の掃除機で掃除してください。
○可能であればカーペットを取り除くか、カーペット敷の部屋にペットを入れないようにしましょう。殺虫剤でダニが死んでも虫体や糞を掃除して取り除かない限りアレルゲンは残ります。
○犬のおもちゃを毎週お湯で洗いましょう。
これらのステップだけでも大きな効果が得られます!
アレルギーで痒みがひどかった保護犬ココの場合
我が家に保護犬として生後7ヶ月でやってきたフラットコーテッドレトリーバーのココは、保護されるまでの生活環境や栄養状態の影響なのかとても小さく、成犬で体重が25キロ以上になる犬種なのですが18キロで成長が止まりました。
体格が未熟であると同時に健康的にも弱くいつも顔の周辺を掻きむしっていました。(食物アレルギーの特徴)
我が家にはもう1頭のフラットコーテッドレトリーバー13歳とビーグル16歳が居て子犬の頃から、無添加ドッグフードと抗老化、抗アレルギーのサプリメントなどを与えていました。
ココにも当然、ドッグフード、サプリメントを与えていましたが、ある時、急に掻きむしる行為が激しくなりました。
不思議に思って考えると、一種類のサプリメントを切らしていました。
そのサプリメントを再び与え始めると、ほとんど掻く行為がなくなったのです。
ココには、あるサプリメントがとても効いていたのです。
サプリメントで、掻きむしる回数が減ったココですが、完全に無くなったわけではありませんでした。
検査をすると様々な食材にアレルギーが出ているので、それらを削ると食べるものが無くなってしまいます。
ドッグフードの種類を替えてみましたが変化はあまりありませんでした。
たまたま穀物不使用のドッグフードのサンプルが届いたので試していると目に見えて掻くことが無くなりました。
どうやら穀物に強いアレルギーがあったようです。
同様な症状のワンちゃんにこのサプリメントと穀物不使用のドッグフードを勧めるとココと同じように劇的に掻く回数が減って、掻き過ぎて毛が無くなった子も毛が生えてきたとの声をいただくこともございます。
ココのカイカイが治まったゴハンとサプリメント
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クプレラ・ホリスティック グレインフリー・ドッグフード
(穀物不使用でアレルギー、お腹の弱い子に最適)