犬のフンを拾わない人の記事をアップしたところ
色々とコメントをいただきました。
●他人の放置したものでも拾って持ち帰る。
●現行犯で見つけたら袋に入れてその人の家に置いてくる。
●オーストラリアでは犬のフン用の袋とそれを入れるゴミ箱がたくさんある。
●ロンドンでは犬のフンをDNA鑑定して犬を特定して飼い主に罰金(約15,000円)が科せられる。
などなど。
その中でDNA鑑定に興味があったので調べてみました。
犬のフンのDNA鑑定は、すでにイスラエルやカナダ、アメリカの一部の州で実施されているそうです。
アメリカのシアトルでは一部のマンションですでに効果をあげているようです。
その方法は。。。
DNA鑑定キットを開発した会社があり、そのキットでマンション内の犬のDNAを採取し登録する。
建物内の犬のフンを見つけたらキットの開発元に送り、犬を特定します。
特定された犬の飼い主は罰金が請求されることになります。
このキットの評判が全米に広まって多くのマンションで購入されているそうです。
イタリアのナポリでは犬のフン害対策としてDNA鑑定を予定。(2014年現在)
犬を保健所に登録する際にDNAを採取し登録。
道路や公園で放置されている犬のフンが発見されると、検査施設へ送られます。
ここで犬のフンのDNAと登録されている犬のDNAを照合して飼い主を特定し、罰金を請求する。
これでは放置犯も逃げようもないでしょうね。
日本でもDNA登録のシステムができればペットの飼育放棄もかなり減るのではないでしょうか。