犬の幸せ
●飼い主のさん笑顔が楽しみ
犬の大好きな3つ『食べる』『寝る』『遊ぶ』を、より幸せな時間にしてあげられるもの、それは飼い主さんの笑顔です。
褒める時も、ゴハンを食べる時も、遊ぶ時も、ふと目覚めた時に目が合った時も、いつでも飼い主さんの笑顔がそばにあれば、犬はとても充実した時間を過ごせます。
この先、介護で飼い主さんが疲れてしまうことがあるかもしれません。
そんな時も、ちょっとだけでいいですから、飼い主さんの笑顔をトッピングしてみませんか。
●家族の楽しい気分は伝わる
家の中の雰囲気が安定していると、犬にも落ち着きがでてきます。
反対に、家族の仲が不安定では、『ケンカするんじゃないか?』とか『僕が守ってあげなきゃ!』と気が気でなく、犬の心労もたまってしまいます。
家族の幸せは、犬にも必ず伝わります。
家族が仲良くすることも、犬の幸せのカギなのです。
●笑顔を見ると安心する
シニア犬になると、いままで以上に飼い主さんの行動を目で追うことが多くなってきます。
『おでかけは一緒に連れてってくれるのかな?』『ゴハンはまだかな?』『いまなにしてるのかな・・・』と、飼い主さんの行動が気になるようになります。
姿が見えないと、鳴いて飼い主さんを探してみることも。。。
近くに飼い主さんの気配を感じ、見上げれば笑顔がある、犬にとってこれほど幸せな時間はありません。
犬は何歳になっても子供と一緒です。パパ、ママがそばに居て、笑顔でいてくれることが何よりも安心につながります。
シニア犬になると、歩けなくなってきたり、ゴハンがのどを通らなくなってきたりと自分でできないことが増えてきます。
そんな時こそ、たくさん話しかけて、たくさん笑って、犬の安心を2倍にも3倍にもしていきましょう。
『犬もよろこぶシニア犬生活』より
我が家にも高齢(13歳)のレトリバー、ティアラが居ます。
最近は、耳も聞こえなくなりました。
カミナリの音やジェット戦闘機のごう音が恐ろしくてパニックになるような犬でしたが、信じられないことに今はイビキをかいて寝ています。
食べ物のパッケージを開ける音がすると一番に飛んできていたのに今は寝ています。
これだけ聞こえなければ、不安感も強くなるのでしょう。
ママさんの姿が見えなくなると、ソワソワ、ウロウロ。
出かけたりすると、よほど不安なのかずーっと鳴いています。
ママさんが仕事を始めると、隣に横になります。
見上げると大好きなママさんの笑顔。安心してイビキをかいて熟睡です。
ティアラにとって最高に幸せなひと時なのだと思います。
アナタは愛犬の表情を見ていてどう思います?