動物の健康な消化管内にもともと生息している『善玉菌』と呼ばれる生菌のことを
プロバイオティクスと呼びます。
善玉菌はヨーグルトのような酸味のある食物に含まれています。
しかし、ヨーグルトは実際にある程度の健康効果をもたらすものの、動物の腸内に効果的に
コロニーを形成するには数が足りません。
（生きたまま腸にたどりつける数が圧倒的に少ない）
栄養吸収は腸から行われるので、腸内の環境を整えることが健康に直結します。
腸内に『何百万という善玉菌』プロバイオティクスを送り込むことで初めて腸内環境に影響を与え良好な状態にすることが出来るのです。
高品質のプロバイオティクス製品は、乳製品に比べはるかに高濃度で、小さじ１杯分に文字通り『何百万という善玉菌』が含まれていることから療法としてより有効に働きます。
プロバイオティクスは、腸内の酸性度を変化させたり、消化を助けたり、有害物質の解毒を促したりすることによって消化管の健康を改善します｡
腸内環境を良好な状態にすることで以下のような効果が期待できます。
慢性の皮膚疾患、アレルギー、関節炎、膀胱炎、カンジダ症、大腸炎、過敏性腸症候群、慢性の下痢、抗生物質、ステロイド薬、抗炎症薬の使用よる影響を受けた善玉菌コロニーのバランス回復を助けることができます。
プロバイオティクスは、免疫力を強化し、抗菌物質を盛んに生産します。
また、ある種の癌に対抗する働きをすることも証明されています。
『ペットの自然療法辞典』より引用
我が家の３頭は
プロバイオティクス入りのドッグフードを食べています。
