犬と人間

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犬を卒業したオレ様が本当のことを教えよう。第2話

盗み食いをしたワケ オレ様は手の届くところのものは何でも食べた。理由がある。食事の後をキチンと片付けないのは不衛生であり生活がだらしない。 こういうことから堕落が始まるのだ。(堕落は大袈裟だろう)たった1回の片付け忘れも見逃さず、オレ様は我が身を犠牲にして食卓の上に残っているものを食べた。(実際は目を放したスキに)これを繰り返すことで、さすがの世話係もキチンと片付けるようになった。
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犬を卒業したオレ様が本当のことを教えよう。第1話

オレ様はビーグル犬をやっていた。今は16年間の使命を終えて天使に戻っている。地球という星の世話係(人間)は【犬語】すら伝わらないのでとても苦労した。(この場合の【犬語】は人間で言うところのテレパシー)オレ様たち犬は、思っただけで相手に気持ちが伝わるから普段は声を出さない。でも、人間は【犬語】が通じないからオレ様は、叫んだり、身振り手振りで気持ちを伝えるのが大変だった。
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チャンスと名付けたビーグルに救われた話。

これは1999年に生まれ2016年7月に16歳9ヶ月の生涯を終えたビーグル犬、チャンスのお話です。 チャンスは娘の希望で我が家にやってきました。 当時6歳だった娘がビーグルが欲しいと言い出したのがきっかけです。 ...
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犬嫌いでも犬好きになってしまう犬種フラットコーテッドレトリーバー

私は子供の頃から『犬が大嫌い』でした。先日までは3頭の犬と家の中で一緒に暮らしていましたが、そんなことは考えられないほど犬嫌いでした。犬は ⇒ 噛む そう信じていました。初めて噛まれたのは幼児の頃です。
エピソード

残された時間があとわずかと悟ったとき犬はガマンをヤメた。

我が家にはティアラという犬が居ました。とても人懐こく、甘えっ子、いつもハッピー、とにかく元気。良く言えば、とても陽気な犬でした。でも、しつけはなかなか覚えない、散歩中でも突然走る。悪く言えば、頭の中はお花畑のちょっとおバカ犬でした。6歳の頃、後輩犬のココ(1歳前)が来ると、甘えることが少なくなりました。ティアラは自然とココの母親か教育係になったのでしょう。
エピソード

犬のよく動くシッポにはこんな秘密があった。

たくさんの動物を作ったが、お前には気持ちを表現する能力を特別に授けた。それがパタパタ動いているそのシッポだ。お前のシッポは、気持ちがそのまま表現される。そのシッポを使って人間と友達になってやって欲しいのだ。人間は悪魔に簡単に騙されてすぐにケンカを始めるから、お前はなだめたり、癒やしたり、元気づけたり、遊び相手になったりして、笑顔を思い出させるのだ。
エピソード

どうして『立ち耳の犬』と『垂れ耳の犬』がいるのでしょう?

犬は元来、『立ち耳』だったと言われています。それがどうして『垂れ耳』になったのでしょうか?その昔、神様が『立ち耳の犬』と『垂れ耳の犬』2頭の犬に向かって言いました。私は人間という不完全な動物を作り、地球に送ってしまった。人間は水遊びが好きなのだが泳ぐのがとてもヘタでよく溺れるのだ。
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飼育放棄した方々へ。ココを捨ててくれてありがとう。

7年前の冬に、飼育放棄された犬を迎えました。当時、先住犬としてビーグル9歳(チャンス)とフラットコーテッドレトリーバー6歳(ティアラ)が暮らしていました。そこへ来たのがフラットコーテッドレトリーバー生後7ヶ月の黒犬。名前はココにしました。引き取ってきた方が一度お風呂で洗ったというのに、獣臭と糞尿の匂いが強烈でした。
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ペットロスなんてバカバカしいと思ってた。

ペットロスという言葉は聞いたことがありました。愛犬を亡くして何も出来ないくらい心が沈んでしまっているとか。愛犬を思い出すと涙が止まらないとか。そのような話を聞く度に犬にあまり関心のなかった私は『ペットロスはきっと心の弱い人がなるのだろう』と思っていました。
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驚いた!こんなにも犬たち中心の生活になっていたとは。

我が家は先日まで2匹のフラットコーテッドレトリーバー(13歳ティアラ、7歳ココ)と1匹のビーグル(16歳チャンス)の3匹と共に暮らしていました。ところがその3匹の犬のうちの2匹が2ヶ月の間に立て続けに亡くなってしまいました。最期に残ったのは若いフラットコーテッドレトリーバー7歳のココでした。2匹が居なくなると家の中がとても静かになってしまいました。まるで生徒が下校してしまった小学校のようです。
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犬と暮らしてスッキリ!ミニマリストの気持ちがわかった。

数年前2頭の犬と暮らしているところに大型犬の子犬が増えました。 子犬が家にやってくるとあらゆるものに噛みつき破壊します。 携帯電話、リモコン、財布などなど、手の届くところにある物は全てオモチャで破壊の対象です。 犬...
エピソード

父と犬、ふたりの散歩道

父が退職したのを機に、私の両親はそれまで暮らしていたフロリダ州のタンパを離れ、私と妻が暮らすノースカロライナ州へと住まいを侈しました。 州西部の町、アシュビル市の山あいの町に住み、山へ10キロほどの散歩をしに出かけるのが父の日課と...
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どんなに年をとっても犬と一緒に暮らしたい。

犬がいない家の中は、あまりにも静かです。 ドアの向こうで出迎えてくれる者もいないのですから。 1日中笑い声が絶えない、犬のいる日常・・・。 そんな尊い存在との触れ合いのない生活に、私たちは寂しさを募らせるばかりでした。 ...
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愛犬が理由もなく騒いだら要注意!

犬は、人間にはない感覚を持ち合わせています。 研究者は、犬には地震を予知できる感覚があり、科学的な装置が感じとるより前にわかると言います。 たとえば、近年起きたサンフランシスコとロサンゼルスの大地震の数日前には、家出をした犬...
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老犬に幼児や子犬を近づけると危険な理由。

犬も人間同様、老化により脳の神経組織に起きる変化のせいで、行動に変化があらわれます。 犬の体と感覚能力に起きる変化は、行動や思考、あるいは性格にまで影響をあたえます。 筋肉、骨、関節に起きる変化は、ものごとにたいする反応や受け取...
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老犬ホームという選択

これは老犬ホームで働いている方が書いたお話しです。 老犬ホームは老犬が最後を迎えるまでの時間を過ごす場所です。 老犬ホームに犬を預ける方は、ここ最近、とても多くなっています。 ひとり暮らしの高齢者が増えている現代では、散歩など...
エピソード

大切な友だった。盲導犬の一生

私の視力が突然落ち始めたのは、定年退職後の嘱託勤務を終え、これからはのんびりと旅行をしたり、趣味の囲碁でも楽しみながら暮らそうと思っていた矢先のことでした。 眼科医の診断は、視力が戻るのは難しく、今後、失明も覚悟しなければならない...
エピソード

災害時の犬たち

2005年にハリケーンーカトリーナが、アメリカ南東部を襲ったときのことです。 救助され、避難した人びとが去ったあとのニューオーリンズを報道するテレビ画面に、人間とはちがう被災者の姿が映しだされました。 人家の屋根に取り残され...
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犬はどれだけチョコレートを食べると中毒になるの?

バレンタインデーですね! ご主人が義理チョコや息子さんが本命チョコをたくさん持ち帰ってくるお家はご注意ください。 この時期、動物病院に連れてこられる犬が多くなるそうです。 犬がチョコを食べると中毒になることは良く知られてい...
エピソード

あなたが居てくれたから私は生きている。

マーシャ・ハミルトンのゴールデンーレトリーバー、バズビーは、11年のあいだ彼女にとってかけがえのない存在でした。 マーシャは、バズビーがいなかったら、人生を切り抜けられなかっただろうと言います。 流産して母親になる夢を断たれたと...
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