プロベット・ドッグフード
プロベット・ドッグフード・ウルティメイト
食物過敏症、アトピー、胃腸虚弱の犬のために胃腸や各臓器への負荷を極限にまで減らした食事療法食です。
アレルギー犬用(加水分解タンパク)
500g | 1,650円 |
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1Kg | 3,190円 |
2.5Kg | 7,590円 |
本製品は、人にも安全なヒューマングレードの原料のみを使用して作られています。
PRO-VET.ULTIMATE特有のコンビネーションが、日頃の愛犬の食事をさまざまな疾患の治療に役立つものにしています。
食品に対する過敏性とアトピーは犬にも存在しており、その二つははっきりと区別しにくい疾患です。
PRO-VET.ULTIMATEEはそれら疾患のいずれにも効果があります。
ペプチド断片に細かく刻まれたたんぱく質が抗原性を減少させます。その成分が食品に対する過敏症を持つ犬に作用します。大豆たんぱく質に対する過敏症を持つ犬は無傷たんぱく質の摂取では掻痒症(そうようしょう)を発症しますが、加水分解の大豆たんぱく質摂取ではそれが発症しません。
PRO-VET.ULTIMATEは、除去食として使われる加水分解たんぱく質を含んだ低アレルギー性の療法食です。加水分解された親タンパク質による食物除去食は、これまでの所、直接比較研究されたことはありません。
アトピーと食品に対する過敏性症状は密接に関連しており、似たような臨床症状が見られます。しかし、吸入アレルゲンに起因する皮膚疾患は低アレルギー性タンパク源に反応しません。
アトピー性皮膚炎の治療は皮膚の慢性的な炎症反応の抑制が含まれています。
PRO-VET.ULTIMATEにはジホモガンマリノール酸から生成されたエイコサノイド、エイコサペンタエン酸(EPA)から生成されたエイコサノイドが含まれているため、抗炎症効果が期待できます。
アトピー性皮膚炎に罹患した犬の二重盲検プラセボ対照試験では、ガンマリノール酸(GLA)を豊富に含むボラージオイルとEPAを豊富に含むフィッシュオイルの併用摂取で掻痒症、紅斑、自傷行為の程度を軽くする効果を示しました。
フィッシュオイルとボラージオイルの両方を含む食事で良い結果が出ています。
PRO-VET.ULTIMATEはボラージオイルを約0.5%、フィッシュオイルを約5%配合しています。
PRO-VET.ULTIMATEの有効性は4つのクリニックで二重盲検プラセボ対照方式でテストされました。摂取開始から10週間後には、対照治療が何の影響も与えなかった一方、フィッシュオイルとボラージオイルの両方を含む食事では掻痒症と紅斑の数値が約半分まで低下しました。
飼い主達からの報告によると、この食事の摂取により、約60%の犬で皮膚の症状の改善がみられました。多くのアトピー性皮膚炎の犬が最適な量のフィッシュオイルとボラージオイルを含むPRO-VET.ULTIMATEを摂取すれば症状の改善効果が期待されますが、その効果には個体差があります。
突発性慢性大腸炎や炎症性の腸疾患を患った犬にPRO-VET.ULTIMATEのような加水分解たんぱく質源ベースの低アレルギー性の食事を与えると臨床症状が有意に減少しました。
フィッシュオイルが持つ抗炎症作用によって臨床状態の更なる改善が見込まれます。人の潰瘍性大腸炎でもそのようなプラスの効果が立証されています。
心不全を患う犬では、貧血や悪液質の発症は血中のTNFとIL-1レベルの上昇によって引き起こされると考えられています。
心不全の犬のプラセボ対照試験では、食用フィッシュオイルの摂取によってTNFとIL-1の血漿(けっしょう)濃度が下がり、悪液質が軽減される効果が見られました。
フィッシュオイルはドライフードに混ぜて与え、その投与量は1.3%相当でした。
犬は体内でタウリンを合成することができますが、代謝異常と低摂取によってタウリン不足を生じることがあります。
また、カルニチンも体内での合成が可能ですが、タウリン不足と似たようなカルニチン不足も生じることがあります。
心筋のカルニチン濃度低下を伴う心筋症の犬は、カルニチン補給後に症状の改善がみられることがあります。無作為プラセボ比較二重盲検臨床試験では、タウリンとカルニチンの併用投与で、心筋症でタウリンの血漿中濃度が低い犬の心機能と生存率に向上が認められました。
PRO-VET.ULTIMATEを使用することにより、すべての犬が医者いらずになり得ます。
心筋症の治療に適したドライフード中のタウリンとL-カルニチンの投与量は、それぞれ0.15%、0.075%と考えられており、PRO-VET.ULTIMATEにはそれぞれ含まれています。
成分 | 特徴 |
加水分解たんぱく質源 | 食品に対する拒否反応を防ぐ。 |
サーモンオイル5%配合 | 抗炎症作用、抗悪液質作用。 |
ボラージオイル0.5%配合 | 掻痒症や紅斑、自傷行為などを改善します。抗炎症作用がアトピー性皮膚炎などの皮膚のコンディションを整えます。ボラージオイルの有効成分はオメガ6脂肪酸で、ガンマリノール酸です。 |
高L-カルニチン0.075%配合 | 心筋による脂肪酸の酸化を正常化する。 |
高タウリン0.15%配合(2-アミノエタンスルホン酸) | 心筋の伝達を促進する。 |
高消化性たんぱく質、脂肪、炭水化物。 | 健康的な排便。 |
高含有のオメガ3系多価不飽和脂肪酸 (EPA+DHA)/オメガ3系脂肪酸。 | 免疫力を高める。アトピー症状の改善。ガン、腎不全、変形性関節症のリスクを軽減。 |
豊富な天然の抗酸化成分。 | 活性酸素の産生を抑える天然酸化防止剤配合で、ガンや腎不全の発症、進行リスクを抑制。加齢による組織構造の衰えを抑制する。 |
FHV豊富な高粘度食物繊維。 | 糖尿病、毛玉の形成のリスク軽減。腸を刺激して運動性を高め、健康的な排便を促進。 |
FLV豊富な低粘度食物繊維。 | 腸運動を促進し、毛玉の形成をコントロール。 |
プレバイオティクス、FOS (フルクトオリゴ糖)MOS (マンナンオリゴ糖) | 腸内の善玉菌の増殖をサポート。腸のぜん動運動を促進し、腸の活動や排泄を改善。病原菌から腸を防護する。 |
◆原材料
米、加水分解魚たんぱく質、ポテトたんぱく質、動物性脂肪(鶏、牛)、サーモンオイル、ミネラル(第一リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、塩化カリウム)、ドライビートパルプ、加水分解大豆たんぱく質分離物、加水分解鶏レバー、マンナンオリゴ糖、ボラージオイル(ルリヂサ)、亜麻仁油、イヌリン(フラクトオリゴ糖源)
抗酸化剤:酸化還元物質である強力な天然由来(植物油から)のトコフェロール豊富なエキス(ビタミンE)。
が含まれており、AAFCO(米国飼料検査官協会)、NRC(米国科学アカデミーの米国学術研究会議), FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合) 等により定められている栄養要求量を満たしています。本製品はオランダ国内で生産・梱包されており、製造工場は、NEN ISO 9001を取得、GMPの品質管理基準をクリアしています。
◆成分
粗タンパク質 23.0%
粗脂肪 16.0%
粗繊維 2.50%
粗灰分 5.30%
水分 8.00%
Ca : 0.85%
P : 0.65%
Na : 1.8g/kg
Mg : 0.6g/kg
K : 6.0g/kg
◆代謝カロリー
4,062kcal/kg
◆保存に関するアドバイス
ドライタイプのフードは他の種類のフードほど急速に腐敗することはありませんが、永久的に保存できるわけではありません。必ず賞味期限内に使い切るようにしてください。乾燥した状態を保つようにしてください。商品の袋は湿気や風を通さないように作られていますので、保存にも最適です。大きな袋に入ったペットフードを保存するベストな方法は、袋ごと清潔なプラスチック容器やふたのしっかりした容器に入れることです。湿気は腐敗を加速させますので、ドライフードは湿気の多い部屋での保存は避けてください。必ず袋の上の方を丸めてクリップで閉じてください。疾病対策予防センターは、ペットの飼い主向けにドライフードやおやつを23度以下の場所で保存するよう推奨しています。
◆食事の与え方
体重 | 1日の給与量 |
1- 3 kg | 60 - 90 g |
3 - 5 kg | 90 - 130 g |
5 - 10 kg | 150 - 210 g |
10 - 15 kg | 210 - 260 g |
15 - 20 kg | 260 - 350 g |
25 - 30 kg | 350 - 380 g |
35 - 40 kg | 430 - 600 g |
>50 kg | 10 g/kg |
◆食事のガイド
皮膚疾患に対する本製品の推奨給与期間は3~8週間です。
症状がなくなった場合でも、そのまま通常の食事として給与いただけます。
心不全の場合、初期の推奨給与期間は6ヶ月までです。
500g | 1,650円 |
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1Kg | 3,190円 |
2.5Kg | 7,590円 |